お客様向け無料セミナーレポート:水出し緑茶の魅力セミナー

6月2日、代田食品館で水出し緑茶の無料セミナーを開催しました。

冷たいお茶というと、ペットボトルのお茶をイメージする人が多いそうですが、今年の夏、信濃屋がおすすめしたいのが市販の茶葉で淹れた水出し緑茶。

緑茶の効能と水出し緑茶の作り方を、大阪府堺市のつぼ市製茶、谷本さんにレクチャーしていただきました。

講師のつぼ市製茶の谷本さん。
日本茶インストラクターの資格をお持ちです。

つぼ市製茶 × 信濃屋

水出し緑茶の効能

緑茶の一大健康成分は「カテキン」。
抗酸化作用に優れていると話題の成分です。

緑茶に含まれるカテキンにもいろいろ種類があり、注目したいのは以下の2つです。

1.EGC(エピガロカテキン)

EGCは、弱くなっている免疫を活性化させる作用があります。
水出し緑茶で、よく抽出されます。

2.EGCG(エピガロカテキンガレート)

EGCGは、弱くなっている免疫を抑える作用、つまりEGCの免疫を活性化させる作用と反対の作用があります。
「がん細胞」を殺す作用があることも分かってきています。

免疫を活性化させる効果を期待するなら水出し緑茶

水出し(4℃で60分)した緑茶の成分は、圧倒的にEGCGよりEGCが多く抽出されます。
そのため、免疫を活性化させる効果を期待できます。

一方、お湯出し(70℃から100℃)だと、EGCとEGCGが半々くらいで抽出されるため、互いに効能を打ち消しあってしまいます。
水出しには期待できない、「がん細胞」を殺す作用は期待できます。

谷本さんは、カテキンの効能をフルに期待するのなら、最初は水出し緑茶を飲んで、その後、その茶葉をお湯だしして飲むのがおすすめだそうです。

つぼ市製茶 × 信濃屋

水出し緑茶の作り方

つぼ市製茶 × 信濃屋

適している茶葉は深蒸し茶。ほうじ茶も美味しく水出しできるそうです。

手順1:1リットルに対して、茶葉を約10グラム(大さじ3杯くらい)、冷水を入れて、2~3回上下に振ります。
手順2:冷蔵庫で2~3時間置いたらできあがりです。

350ml程度のポットの場合は、茶葉は5グラム(大さじ山盛り1杯)、冷蔵庫で1時間位が目安とのことです。

ご注意いただきたいのは保存性は低いので、保管状態にもよりますが2日位で飲みきってしまったほうがいいそうです。

水出し緑茶とペットボトルの違い

谷本さんから、茶葉の見本を見せていただきながら両者の違いもレクチャーしていただきました。

色の違い

まず下の写真、左が水出し緑茶、右が某メーカーのペットボトルのお茶です。

つぼ市製茶 × 信濃屋

まったく色が違います。

この色の違いは、ペットボトルのお茶の加熱殺菌によるところが大きいそうです。
ペットボトルのお茶は保存性を高めるため、高温で殺菌してから充填(中身を詰める)しています。
加熱殺菌によって保存性の高い安心・安全なお茶を楽しむことが出来ますが、水出し緑茶よりも酸化しているため色が黄色っぽくなります。
そして、新鮮さやお茶本来の味わいが多少なりとも損なわれています。

茶葉の違い

左が水出し緑茶で使った茶葉(深むし茶)。右が一般的なペットボトルで使われている茶葉。

つぼ市製茶 × 信濃屋

右のペットボトルの茶葉は、一般的に摘み取りが10月頃の5番茶葉を使用。
葉も固く大きいのが特徴です。

左は今回水出しに使用した一番茶の深蒸し茶。 4月に摘み取ったものです。

茶葉の色も形も大きさも、そして密度もまったく違います。
これだけ違うと飲まなくても味わいが違うのは想像しやすい・・・・。

味の違い

テイスティングしてみました。
好みやメーカーの違いもあると思いますが、やはりお茶としての旨味やまろやかな苦味は、断然水出し緑茶の方が強く感じられました。

つぼ市製茶 × 信濃屋

美味しくて、カテキンの効能も期待できる水出し緑茶。
そして、家計にも優しいのも嬉しい。
ぜひ一度ご家庭でお試ししてみてはいかがでしょうか。

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