【お客様向け無料セミナーレポート】天日干し大根の秘密セミナー(代田食品館2月16日)

文:バイヤー 市川 朋彦

今回は宮崎県からたくあんの専門メーカー「キムラ漬物宮崎工業」の木村昭彦社長にお越しいただき、
天日干したくあんのつくり方から栄養と健康についてお話をして頂きました。

キムラ漬物宮崎 × 信濃屋

たくあんの天日干し

まず「たくあん」とは大根を塩と米ぬかで漬けたもののことで、他の塩漬けやしょうゆ漬け商品とは異なります。

下の写真は、キムラ漬物のたくあんの特徴である、大根の天日干し風景です。

キムラ漬物宮崎 × 信濃屋
(セミナーで使用したキムラさんの資料より)

キムラ漬物宮崎 × 信濃屋
(セミナーで使用したキムラさんの資料より)

収穫された宮崎産の大根を、高さ約5mの屋根型につくったやぐらと呼ばれる干し棚に一束づつ掛けていきます。
天日干しができるところは国内でも限られた場所にしかありません。 
太平洋側で日照や風の通り抜ける理想的な環境が必要なのです。
この作業は冬の時期に1回2~3週間かけて行われます。 
天気予報により大根の間隔を調整したり、寒い時はストーブをたいたり、雨の時はシートをかぶせるなど、日々全て手作業で行われています。

なぜ天日干し?

機械乾燥ではなく、なぜ天日干しが良いのか。
大根を日光にあてて干すことによって、水分と辛み成分が抜け、アミノ酸・グルタミン酸・GABAなどの成分が増えるからなのです。
このGABAの多さが宮崎天日干し大根の特徴です。

下の写真は、たくあんの漬け込みです。

キムラ漬物宮崎 × 信濃屋
(セミナーで使用したキムラさんの資料より)

ビタミン・ミネラル豊富な九州の米ぬか、天然の天日塩、唐辛子でぬか漬けを行います。
天日干しによって水分が抜けた大根は、米ぬかの栄養成分を吸収していきます。
漬け込みの作業は短いもので1か月、長いものは3年以上掛けて行われます。

大根についていた植物性乳酸菌は米ぬかや大根の糖を食べてどんどん増えていきます。これが乳酸発酵です。
この植物性乳酸菌は他の雑菌を減らし、人の腸内に入ると善玉菌として活躍します。

こうしてできたキムラ漬物のたくあんは生大根に比べ食物繊維、米ぬかの栄養であるビタミンなどが増えていて、
さらに血圧の上昇を抑える効果があるGABAも発芽玄米より多く含まれていることが判っています。

キムラ漬物宮崎 × 信濃屋
(セミナーで使用したキムラさんの資料より)

キムラ漬物宮崎 × 信濃屋
(セミナーで使用したキムラさんの資料より)

○食物繊維が豊富なお野菜が原料になっています。
○精製塩ではなく、自然結晶天日塩で適度な塩分を摂りましょう。
○植物性乳酸菌を摂取できます。

「漬物は健康的です。漬物を食べましょう。」と木村社長に結んで頂きました。

原料産地や作り方を知って商品を選ぶことで、健康にも影響があるのだなと考える良い機会を頂きました。
木村社長ありがとうございました。

(以下写真・文:セミナーに参加したスタッフより)

セミナー中、みんなでキムラの浅漬けの素を使って浅漬けを作りました。

キムラ漬物宮崎 × 信濃屋

簡単に、いろとりどりの浅漬けが作れます。

キムラ漬物宮崎 × 信濃屋

浅漬けを刻んでこんなに綺麗なチラシ寿司を作ってくださいました。

キムラ漬物宮崎 × 信濃屋

木村社長の後姿。素敵なTシャツです。

キムラ漬物宮崎 × 信濃屋

漬物のお勉強に、おいしいお料理、参加されたお客様、大満足の楽しい時間となりました。

キムラ漬物宮崎 × 信濃屋

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今回ご協力いただいた企業様

キムラ漬物宮崎工業株式会社

キムラ漬物宮崎工業株式会社 公式ホームページURL
http://kimura-tsukemono.com/

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